いよいよキッズキャンプも最終日となりました。
昨夜は最終日を前になかなか寝られなかった様子の子どもたち。寝ぼけ眼の中朝食をとり、まずは出雲大社の神様へご挨拶。正式参拝へと向かいました。
この日も朝早くから厳しい日差しが照り付けておりましたが、国宝でもある御本殿近くになると清らかな空気を感じ、神様と近くなっていることを実感できます。
楼門に上がっての参拝という貴重な体験をする中で、子ども達なりに心を込めて祈りを捧げ神様との「結び」をつくろうとしていました。
正式参拝の後は古代出雲歴史博物館にて館内見学をしました。館内見学に先立ちミニ講座が開かれ、今回訪れた隠岐島と後鳥羽上皇、後醍醐天皇の遷幸についてご講演をいただき、実際に訪れた場所を振り返りながら歴史を学ぶことができました。
館内は改装中とのことで、通常は見ることのできない博物館のバックヤードを見ることができ、これまた貴重な経験となりました。出雲各地から出土した銅鐸や銅剣をはじめ歴史を感じる展示物を見る中で神々の国出雲の歴史と文化を学ぶことができたようです。
3日目のプログラムもあっという間に終わり、昼食の後は解団式となりました。
解団式の冒頭、彬子女王殿下よりおことばをいただきました。
彬子女王殿下はおことばの中で「当初、3家族の参加に始まったキッズキャンプが、今年これほどまでに多くのご家族にご参加いただき開催できたことを嬉しく思います。
またかねてより国造様からご提案をいただいていた隠岐でのキャンプがやっと実現できたことは非常に感慨深く思います。今回、例年にも増して充実したプログラムでしたが、子どもたち自身がそれぞれ仲良くして楽しくすごそうとしている姿を見ると、このキャンプそのものが育ってきていると感じました。特に昔から参加してくれている3人がお兄さんお姉さんとなって子どもたちを統率している姿を見て、この10年の道のりを感じ、続けていくことが大切であると感じました。これから勉強や部活などやることも増え、毎年参加できなかったとしても大きくなって帰ってきたいなと思った時に帰ってこられる場所であり続けたいと思っているので、ぜひ来年以降も参加してください」と述べられました。
子どもたちからも「プログラム全部が楽しかった」「普段できない経験ができた」「黒曜石の鏃づくりが楽しかった」「みんなと過ごせたことが思い出になった」などたくさんの思い出とこれからの成長の種になるような感想を聞くことができました。
最後は宿舎前で記念撮影をし、名残惜しくも来年のキッズキャンプで再会できることを願いながら閉幕しました。


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