キッズキャンプ2日目は、隠岐島の中でも中ノ島、西ノ島の2つの島での学び、そして出雲の地への移動という盛り沢山の行程となりました。
2日目の朝は隠岐プラザホテルの皆様がフェリー乗り場まで来られ、心温まる七色の紙テープによるお見送りをして下さり、参加者一同感謝の気持ちと共に旅路をスタートいたしました。船で島後(どうご)から中ノ島へと移動し、隠岐での探求が始まりました。
まずは隠岐神社にて正式参拝に臨みました。隠岐神社の御祭神は承久の乱によって隠岐島に配流された後鳥羽上皇(当時は法皇)であらせられます。厳かな空気に包まれた境内では、一同が心を込めて手を合わせました。その後、隣接する後鳥羽上皇の御火葬塚へと足を運びました。そこでは、長きにわたり後鳥羽上皇のお墓をお守りしていらっしゃる第48代目守部職 村上助九郎様より、その長年にわたる歴史と心に響く魂のお言葉を頂戴し、胸が熱くなりました。
次に訪れた海士町後鳥羽院資料館、村上家資料館の見学では、後鳥羽上皇にまつわる資料や当時の人々の暮らしと文化に触れることができ、大変貴重な学びの時間を過ごしました。
昼食を挟んだのち午後からは再びフェリーに乗り込み、中ノ島から西ノ島へと移動しました。フェリー降り場には、過去のキッズキャンプでも子どもたちに大人気だった 落語家 立川志の八師匠が合流しました。ちょんまげ姿の志の八師匠の登場に、子ども達からは大きな歓声が上がりました。
西ノ島では、まず黒木神社に向かいました。黒木神社の御祭神は後醍醐天皇であらせられます。鎌倉幕府の倒幕に失敗し配流されたものの再起をかけて島を脱出するまでの一年あまりを過ごされた黒木御所址、ならびに後醍醐天皇にまつわる資料や絵画を展示する碧風館を見学し、歴史に思いを馳せる時間となりました。
その後、国賀海岸へと移動し、摩天崖の壮大な絶景を目の当たりにいたしました。その雄大な自然の姿には、参加者全員が息をのむほど圧倒されました。
西ノ島での体験を終え、再びフェリーに乗り込み、いよいよ最終目的地の出雲へと向かいます。約2時間の船内では、子どもたちがけん玉や独楽、ヨーヨーといった日本の伝統的な遊びに夢中になり、次々と難しい技を披露してくれたおかげで移動時間もまた楽しい思い出となりました。
出雲大社内の宿泊施設「若叡」に到着した後、一日の締めくくりには子どもたちが心待ちにしていた花火を皆で楽しみました。盛り沢山で充実した2日目を無事に終え、参加者たちは明日の最終日に向け、期待に胸を膨らませていました。


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