讃岐の名産品「讃岐三白」
平成30年2月25日、金刀比羅宮において和三盆作りのワークショップを行いました。 砂糖・塩・綿という「讃岐三白」と言われる讃岐の名産品を子どもたちに知ってもらえるようにと始めた讃岐三白シリーズワークショップの第1弾です。 開会式の後、和三盆ワークショップが始まりました。講師は地元琴平町の「にしきや」の松原英治さん。木型にピンク、白、黄色、緑色などに染められた和三盆を押し込み、固めます。稲穂、梅、竹などの伝統的な模様に加え、瀬戸内名産のオリーブやテレビのキャラクターなどの模様もあり、子どもたちは大はしゃぎ。色を混ぜて2層や3層にする子どもたちも現れ、その発想の豊かさに大人たちも感心しきりでした。 今回のワークショップに会わせ、特別に作って頂いた木型があります。金刀比羅宮の御新紋である丸金。金刀比羅宮のキャラクターである笑顔元気くん。そして心游舎のロゴマークである雪。これもみなで一つずつ白い和三盆を使って作らせて頂きました。 その後、みなで揃って御本宮に作った和三盆をお供えさせて頂きました。 会場に戻り、お下がりの和三盆を御抹茶と共に頂きました。呈茶をして下さったのは、金刀比羅宮の茶道部の皆様。やはり和三盆は御抹茶と一緒に頂くのが一番おいしいかもしれないと思った人たちも多かったのではないでしょうか。 御抹茶を頂きながら、何人かの子どもたちに感想を発表してもらいました。普段出来ない体験が出来て楽しかった、おいしかったなどの声が聞こえてきました。 学校の壁を越えた交流もできたようで、来年以降の楽しみも広がる、おいしく楽しいワークショップとなりました。 ご尽力頂きました金刀比羅宮の皆様を始め、ご協力頂きました関係各位,および写真のご提供に心よりの御礼を申し上げます。
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