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ご報告が遅くなってしまいましたが、9月22日に稲刈りに行ってきました。平日でしたが、國學院大學の学生さんたちも、夏休み中ということでたくさん来てくれたので、にぎやかな収穫の一日となりました。
彬子女王殿下が、最初の一株の刈り取りをされ、みんなで作業開始です。鎌は、細谷さんが一つ一つ丁寧に研いでくださったもので、ざくざくと気持ちよく刈ることができました。刈るのはまだいいのですが、10束くらいをまとめて、腰に付けた藁でまるけ(束ね)、立てます。このまるけの作業は何年やっていても難しく、コツをつかむまで時間がかかります。「わからん!」と苦戦している学生さんも何人かいました。
平日だったので、今まで来てくださっていたメンバーで他のお仕事があってこられないという方が何人かおられたのですが、今回は地元のおばちゃまたちが、「昔取った杵柄」でお手伝いしてくださいました。心游舎関係者や学生さんたちに教える役目だったのですが、勝手に体が動いてしまうのか、いつの間にか黙々と稲を刈っておられ、本当に体に浸み込んでいるのだろうなと思いました。
刈った稲は稲架にかけるのですが、みんなが予想以上に頑張ったおかげで、稲架が足りなくなってしまい、結局ガードレールに残りをかけることになりました。稲を杭にかけたものもあり、田んぼのゆるキャラが立っているようで、かわいらしかったです。
振り返りの時間は、いつもの桃太郎と金太郎、笹団子でした。今回はそれに加えて、手作りのおはぎとお赤飯も。お土産に持ち帰った学生さんもいたようです。
田植えから3回通してきた学生さんも、稲刈りだけ参加した学生さんもいましたが、通しで来た学生さんは、流通経路や農作業の意味に思いを馳せてみたり、田んぼやお米に対するコメントがとても深くなっていて、驚かされました。やはり実際体験してみて感じるようになることがあるのだなと思います。彬子様は、「例年より稲が元気だった気がする」というお話をされましたが、本当に土も稲も今年は元気だったようで、新潟の皆さんが「さすが」と驚かれていました。
去年、一昨年とコロナ禍で、一昨年は草取りだけ、去年は1回も心游舎としてお手伝いに行くことができませんでした。今年は田植え、草取り、稲刈りと参加させていただくことができ、感慨深いものがありました。今年は、お米作りを始めてから、彬子様の念願だったという伊勢の神宮に11月にご奉納させていただくことになりました。今から身が引き締まる思いです。

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