和菓子と季節

開催地:乃木神社(東京都港区)

平成30年10月21日、乃木神社にて和菓子体験ワークショップをおこないました。
講師には「とらや」の皆さんと、東京工場の森山さんと関井さんを迎え、子どもたちの前でお菓子づくりの実演とつくりかたも教えていただきました。
「和菓子ってどんなものがあるか知ってる? 知っていたら何が好き?」という質問に「和三盆!」「ねりきり」などの答えが飛び出して、とらやの皆さんを驚かせる場面もありました。

今回つくったのは、昔の栗きんとんと今の栗きんとん。つるっとした昔風は、白い小豆と栗餡を混ぜた餡で小豆の餡を包みます。
今風は裏ごしした細かい餡をひとつひとつくっつける根気のいる作業なのですが、実際にやるとなるとなかなか難しいものです。
しかしどの子どもたちも途中で投げ出すことなく最後まできちんとつくり上げました。
食べものを扱うということや、とらやの皆さんのお菓子に向き合う姿勢など、言葉で表さなくても子どもたちにはしっかり伝わっていると感じる場面でした。

和菓子の創造性に惹かれて和菓子職人になった関井さんは、子どもたちの素直な感想を聞いていると、和菓子と季節というテーマも子どもたちに伝わっていることが実感できたとお話しになっていました。

完成したお菓子を持ってみんなで参拝をしたあと、つくったお菓子をお茶と一緒にいただきました。
口に広がる栗の香りとともに、秋の1日が子どもたちの記憶に残ればと思います。

最後になりましたが、今回のワークショップにご協力いただきました関係各位のみなさまに心より感謝を申し上げます。