「海岸」というのは、「海辺」のことで、「陸が海に接する地帯」のことです。日本は海に囲まれ、様々な海岸線の様子を見せていますから日本語の表現もいろいろあります。
「砂浜」や複雑な出入りの多い海岸線の「リアス(式)海岸」などがその代表です。「リアス」というのは、スペイン語で「深い入江」を指す「リア」に由来する言葉です。
因みに、社会科で習う「シラス台地」の「シラス」は、漢字では「白砂」と書きます。九州南部の鹿児島の辺りに分布する、火山から噴き出した岩石や砂、いわゆる火山灰のことを「白砂」と言います。
でも、何故か漢字で表記せずに「シラス台地」と書くのです。不思議です。