6月に田植えを行ってから、約1ヶ月。
どのくらい稲が育っているのか、楽しみに当日を迎えました。
梅雨の期間であったため、天候の心配もありましたが、
晴天に恵まれ最高のコンディションで10年目のワークショップとなりました。
まず最初に、彬子女王殿下のお言葉を頂戴いたしました。
米作りにとって、草取りの大切さをお伝えいただき、「草取りをせずして米作りを語ることなかれ」の意味をお話し下さいました。
いよいよ、草取りの始まりです。
最初に宮尾農園の宮尾さんから、田んぼの現状について「このワークショップが始まって、10年が経過し、年々と土壌が良くなってきている。」と説明をいただきました。人が田んぼに入り、草を取り稲に触れることで、土壌が活性化し、稲が栄養分をより吸収しやすくなるそうです。
いざ田んぼに足を踏み入れると、生命の力が満ちあふれているように感じました。
それぞれが担当した稲の周りにある草をとり、時折、カエルやアメンボ、オタマジャクシの姿を見て、無農薬だからこそ、生命が宿っていることを感じ取りました。
虫や微生物などが見えないところで土を育て、稲を支えてくれているのです。
約2時間の草取り作業を終えた後は、公民館へ移動して一緒に作業したグループで昼食をとりながら振り返りを行いました。
昼食は、オーガニックにこだわった地元の食材を活かしたカレー!!
毎回、本当に美味しい昼食をいただいています。
振り返りの時間は、小山理事と福本さんの名コンビのユーモアたっぷりの司会で、とても良い雰囲気で進みました。
ご参加いただいた國學院大学の学生さん達から「米作り体験をしたことはあったけれど、草取りは初めてで貴重な体験だった。」「お米を作る大変さを知り、食材を育てた方、自然の恵みへの感謝の心を持つことが出来た」などの感想が出て、充実したワークショップになりました。
次回は、稲刈りとなります。
猛暑の夏を乗り越え、稲が元気に育つことを願い、稲刈りを迎えたいと思います。

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