【能登半島復興祈念「漆能」クラウドファンディング開始のお知らせ】
このたび心游舎では、彬子女王殿下が実行委員会発起人代表を務められる「能登半島復興祈念『漆能』」に関してクラウドファンディングを立ち上げました。その目的は、能登半島の漆芸文化を「記憶」と「技」の両面で次の世代へ継承することにあります。
日本の漆芸を取り巻く環境は今、非常に大きな危機に瀕しています。能登半島地震以前から深刻化していた技や文化の継承の問題は、地震によって、いまだ被害の全貌さえ見えないほどのダメージを受けてしまいました。
『源氏物語』や和歌が、能の台本である「謡(うたい)」に収録されることによって長く継承されてきたように、能登半島の漆芸文化を「能」にすることによって、後世にまで「記憶」として伝えたい。また、関連する漆芸作品の制作を通して、苦境に立つ漆芸職人たちを直接的に支援したいと考えています。
輪島を中心とする能登半島の漆芸文化の復興、および、継承には途方もない時間がかかります。皆様方のご支援、告知のご協力を心よりお待ち申し上げます。
※クラウドファンディングに関しては以下ページをご一読ください。
能登半島地震復興祈念 「漆能」プロジェクト 漆芸文化の記憶と技を次世代に伝えるために
https://congrant.com/project/urushino/11928?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR2GuI7G509KAOUcV1RNPAGCe3sBAKTkQEm1YcCooEpbV1ZQZBvELtRVCZw_aem_42sDrrm7qzhohi_6NU99RQ