【日本文化の入り口マガジン 和樂web】にて連載中の「彬子女王殿下と知る日本文化入門」の最新号が掲載されました。
「神様にお供えするお米を自分たちの手で作りたい」
そんな思いから、心游舎のお米作りは始まった。心游舎では、おくどさんでご飯を炊くとか、自分で作った飯碗でご飯を食べるとか、お米にまつわるワークショップは創設当初から開催していた。なんといってもお米は日本人の主食であり、日本文化を語る上で欠かせないものだから。神棚のお供え物で、真ん中に来るのはお米。神社で御神前に御神饌が上がるとき、最初にお供えされるのもお米である。つまり、神様が召し上がるものの中で、一番大切にされているのはお米ということになる。神様に自分たちで作ったお米をお供えし、そのお下がりを頂くのが、何より贅沢なことなのではないか。そう思ったときから、神様のお米を作りたいという思いは膨らんでいった。
■日本でお米が大切にされる、ある「約束」とは
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