来たる7月24日（土）、上賀茂神社境内芝生より生中継で、月見に因むセッションを行います。この日は、満月であるとともに、旧暦の６月１６日を翌日に控えた日。６月１６日は現在では和菓子の日とされていますが、元々は、嘉祥（かしょう）と呼ばれる疫病除けの起源を持つ宮中行事ともゆかり深く、それと共に宮中または、公家で当時の成人である１６歳を迎える方がいれば、「月見饅」という中央に孔を開け月を見るという珍しい習慣があリました。
禁裏御用菓子匠である虎屋さんには、最終発注記録として和宮様の記録があり、上賀茂神社は、和宮様の大奥入り直前に参拝された記録や、孝明天皇行幸にあたり家茂公のお供の参拝記録があるなど、その当時の歴史と深い関わりがあり、今回この場所から配信することとなリました。
今回、虎屋さんには160年ぶりに当時のレシピで月見饅をご用意いただき、装束を身に纏った１６歳のモデルが月見饅に孔を開け、月を眺めるという場面を再現いたします。
是非、またとないこの機会をお見逃しなく！
＜オンラインセッション詳細＞
■開催日時：2021年7月24日（土）19:00～20:30
■パネラー：
心游舎総裁 彬子女王殿下（特別ご出演）
早稲田大学特命教授 ロバート・キャンベル氏
株）虎屋・虎屋文庫 相田 文三氏
ファシリテーター 心游舎理事（賀茂別雷神社権禰宜） 乾 光孝氏
■参加対象者：心游舎会員及び一般
■参加費：
心游舎子供・学生会員1,000円（お一人）
心游舎一般・賛助・法人会員 2000円（お一人）
一般（非会員）4,000円（お一人）
■配信方式 Zoomウェビナー方式
※お申し込みいただきました方に、別途Zoomリンクをお知らせ致します。（7/23ご連絡予定）
■お申し込み：以下よりお申し込みくださいませ。（締切 7/23正午）
https://forms.gle/bHnmFKco7wC1gzHw6