子どもたちの感性がきらりと光るワークショップ

開催地:東京大神宮(東京都千代田区)

令和元年7月21日 岩絵具ワークショップを「東京のお伊勢さま」東京大神宮にて行いました。
講師は日本画家の神戸智之さん。

岩絵具とは、日本画で使われる顔料のことでラピスラズリなど様々な鉱石を砕いて作られています。
粗く砕くと濃い色に、細かく砕くと薄い色に塗れることや、その顔料自体には紙などにつく性質がないので、ニカワを指を使って混ぜることによって塗ることができるようになることや、焼いて酸化させることにより黒っぽい色を出せることを教えていただきました。

いきなり子どもたちが岩絵具を塗れる状態にするのはなかなか難しいので、スタッフが準備を手伝いましたが、岩絵の具というものが普段使っている絵の具と比べると格段に扱いにくいかわりに、鮮やかで深い色を出せることに気づいてもらえればと神戸さんは話しておられました。

今回は合同制作として21ピースに分かれたしめ縄の絵を作りました。ひとりひとりがピースごとに好きな色に彩色して組み合わせてひとつの絵に完成させます。

偶然の産物でもあるのですが、日本人の中にある事物に対する色のスタンダード感が反映された部分や、偶然の反応もありおもしろい作品に仕上がりました。

さらに子どもたちは二枚の色紙をもらって自由に絵を描いていきます。保護者の中には大人になると自由に描けと言われても困惑してしまうけれど、子どもはどんどん描いていってすごいなあと話す方もおり、それを見ていた神戸先生も、楽しそうに一生懸命描いている子どもたちを見ていて、自分ももっと絵を頑張らないといけないと感じたそうです。子どもたちの感性に教えられるワークショップでした。

>今回もワークショップ開催に多くの方のご協力をいただきました、深く御礼申し上げます。